SACD

2020.12.29(since2017.1.1)
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初版PS3を購入した後、SACDが再生できるというので、”パッショナータ 樫本大進”を購入してみました。 
ハードは最近映画ディスクを加えこんだまま昇天(合掌)。PS2互換機能いいので修理かなぁ..PS2は親戚にやっちゃたんで。ソフト無いけど

SACDを聞きたかっただけなので、店頭在庫あれば、なんでもよかったんですが、地元ゆかりのアーティストとして、彼を選択。
早速聴いて見たけど、SACDって、凄いもんなのかなぁ??と感心せず、どこかにお蔵入り。よく考えると、アンプ・スピーカ我が家のクラスだと、PS3が再生できるといっても実力でなかったのかなぁ 反省。さらに今になって調べると HDMI出力は非対応と書いてるから、そもそもダウンサンプリングした結果(かCD録音)を聴いただけだったかも?間違った不当評価っだったかもしれない(ビットストリーム理解してなかった)。

さてこの方(2016年現在)ベルフィンフィルのコンサートマスターだったりしますが、祖父母が赤穂在住だったということがあって、子供の頃赤穂市に来ていたとか(NHKのららら クラシックにゲストで出てた時に、聴いた気がする。ちがったかな?)。
そのつながりもあって、市内のお寺や神社で、ボランティア演奏会を開いてくれたり、姫路赤穂でコンサートの監修をされています。感謝の気持ちでいっぱい。
でも御免なさい。バイオリンはどうも苦手。元上司Nk氏に浜離宮朝日ホールのアジア系ソリストのコンサートに誘っていただき聞かせてもらったんだけど、のこぎり音というのか甲高い耳障りな音が聞こえて苦手に。 大ホールの二階席最前列あたりだと、間接音とかとうまく混じって、いつもここちいいけど、小ホールの前の方だとこの時以外にもちょっと残念な気が..他の楽器でも同じかもしれないけどネ
アマオーケストラのトランペット吹きのO氏にもいろいろ誘ってもらいますが、あまの金管は時々裏返ったりして、ちょっと聞き苦しいこともあって,, 失礼にも本人にそう言ったら、弦楽の人と違って金管は練習することが難しい(アマチュアが仕事の合間に気持ちよく大きな音を出せる機会はなかなかないし、唇切れるとか)との弁解。まあ本人が気持ちいい部分があって吹いてるんでしょうから、気持ち良さそうに吹かしている部分にふれず、欠点に注目するのは、失礼極まりないんでしょうネ。 同氏に誘われて横浜みなと未来だったかな?武満さんの現代音学を聴いたんですが皆目楽しくない。演奏家はこの曲の”チン”とか”カン”とか散発的に音出す演奏楽しんだろう?と聞いたら、膝を打って、自分も不思議に思うと同意されました。一般観客も演奏家も楽しくないのに、現代音(を)楽(しむ)とは、これいかに。

それはそうと、これをさがすとき、彼がベルリンフィルのコンサートマスターに就任予定で、かつ地元ゆかりの人というのを理解していない地元レコード店店員へ > ちと勉強せい!!せめて市内ホールでの演奏家くらい常時チェックしろ。何年も前から来てたでしょ。 (2018.12.29)悪口言ったワイは悪くない。2018秋にショップ閉店。市内に中古物件じゃない新譜扱う店消えた? 最近購入額激減のワイがわるうございました。なお空きスペースは2か月近くたつのにいまだに空っぽほい(目隠しの隙間からみてガランドウ)。不況なんかなぁ。 (2020.12.29)レンタルDVDショップがあって、注文したら受注してくれました。

NHKのクラシック倶楽部 ”ル・ポン国際音楽祭2014赤穂・姫路”の放映があります。2017.6.28AM5:00~

で、本題。

wikiによればSACDはΔΣ変調1bit(2.8224MHz)ダイレクトストリームデジタル(DSD)録音。ひとことでいえば、CD等従来のサンプリングという単位を使わずに、リアルタイムに1ビット出力のHとLの2値の時間的な密度(濃度)によって、積分結果が一致するように、電気信号の平均値を作っているという事らしい(たぶん)。
従来だと、サンプリング区間を滑らかにつなぐようにLPFが波形を作っていくけれど、DSDではリアルタイムに追従。 ビット単位のMHzの変化は音と認識しないけれど、少なくとも人間の耳はその低音域(例えば~20kH)を音として認識できる。 もし、従来DACが、50%電圧を出力するときに、PWMなら50%ディューティ。 DAC1ビットでも理想通りならビットクロック毎に交互に0,1を繰り返すことで、LPFを通し平均されて50%電圧になります。 ビットクロックは違いますが定性的にいうと、偶然1ビットが同じクロック単位反転をしても、従来タイプはアナログ領域で平均値だが、DSDでは、耳が聞こえるならその周波数で動く振動波、2クロック幅の0,1繰り返しは、周波数が半分で、エネルギー:つまり振幅が2倍の振動波という風に、ゲインは周波数にひれいして小さくなるけど、ビットクロックの1/2周波数まで追従できるはず(らしい)。 実際は、スーパツイータ等高級オーディオ機器壊れた現実があるので、100kのLPFをかける運用になったらしいが、CDの時のような理論上急峻なものではないんだろうなぁ。

言い換えると、高級CDプレーヤのDACで、インパルス再生した時ののうねうね発生を、再生時の解釈(味付け)ではなく、記録時から原理的に対応しようというのが、SACDで採用されたこのDSDに進化したというのは言い過ぎだろうか?

それはさておき、DVD-AUDIOってどこ行ったの???ΔΣADビットストリームの概念が、サンプリング方式DVD-AUDIO駆逐しちゃったんかな?この1ビットは日本人主導で作られたらしい。 昔々当時の上司NK氏に連れられて、なにかのついでに話を聴かせてもらったY教授って記憶間違いでなければこの業界で有名人だったらしいのでちょっとびっくり。サインでももらっとけば記念品になったのに残念。 サインといえばCQ出版のアナログ高周波関連(回路シミュレータ)書籍を書いていたA氏にサインしてもらった記憶(でも失礼なことに、本どこにしまったか出てこない)。


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