危ない未整備自転車
2017.09.27(since2017.02.05)
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今日の新聞(2017/1/31)に、突然壊れる”自爆自転車”の恐怖というタイトルが踊ったそうな。 事故ったのは記事では国産車だけれど、すでに輸入車の割合が高いし、海外生産品も多いそうな(国産車は安全ステッカーあったような)。
私の自転車は輸入品(?海外メーカの日本法人)ですが、個人的に不良という感触はありません。
体験した怖い話というと、姫路方面旧国道2号線を走っている時、ロードバイカーが手を振っている。目礼して通り過ぎようとしたら、急に止めにかかるので、ちょっと慌てました。
結論は、その人何年ふりかでロードバイク再チャレンジ。 パンクしたので道具を借りたいとのこと。 タイヤを外してわかったのは、スポークがチューブに突き刺さっているという怖い話。
車輪の輪っか(リム)には中心の車軸部分(はぶ)からスポークがリムに向かって突き出されます。 これをリムに固定するのがニップル。これがどういう訳だか、リムの内側に頭が長くつきだしていて、チューブに突き刺さるというお粗末な話(新車だそうなんだが)。 本来ならリムテープとかリムフラップと呼ばれる丈夫なテープを、リムとチューブの間に挟む形で巻いといて、チューブを保護します。 それがついてない(高々数百円ケチって安いという宣伝で売る商法かい?)
ハンドポンプでロードのタイヤ空気いっぱいにするのは大変なので、炭酸ガスのボンベを1本提供。 長時間持たない(抜ける)からフロアポンプで空気入れなおしてねと言っておきましたが、よく考えると炭酸ガスって、空気のN2やO2より分子大きいようなきがするけど、なぜか一晩で空気結構抜けます。書きながらふと疑問に思ってしまった。 たしかに、面芯とか体心とか分子の構造で密度が変わってくるという話でもあるんかな? 単純な分子だからそんなこと無いはずだしねぇ なんで?
結論的に言うと、自転車を安さにひかれて買うと、とんでもない、粗末な組み立て品つかまされる可能性があるんですねぇ。 最初の何を選ぶというのも、どこで買うというのも、安物買いの銭失いとはよく言ったものです。 一応世界規模大手メーカらしいので、本来まともな商品だろうとは思いますが、どんな店で購入したのか、聞いてみたかったけど、控えました(他所で悪口広めそうなので)。
私のひいきの店は、安くはないんだろうけど、購入するなら標準装備品のランクの低いもの(例えばブレーキ)は、最初から付け替えるほうが無難だとか、いちおう適切な助言をもらえます。 安全はタダじゃないということ。店を選んで定期点検がいいと思います。(2017.09.27追記)定期点検放置してブレーキなりしているの知らんぷりで山から駆け下りたら、ディスクブレーキ焼き付き(?)起きて結構怖かった思い出が..点検といえば、自分の自転車手入れしてもらっているときに、他のメーカの自転車の手入れを依頼したお客さんが来て、ちょっともめてました。安いこの部品(変速機のワイヤーだったかな?)つかうと、ごつごつと引っかかって今調整してもすぐダメになる。 調整にお金かけるの勿体ないから部品買い替えにしなさいとアドバイスしたのが気に入らなかったみたい。人それぞれの価値観あるんだろうけど、プロの言い分素直に従うのが結局正しいという気はする(その店人がプロかどうかという判断は別問題ですが)。