自転車歴

2018.12.27(sinse2017.1.1)
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1.スポーツ自転車以前の思い出。

小学生高学年のころ、ミヤタのセミドロップハンドルの電飾自転車買ってもらう。実は後ろの泥除け以外ほとんど同型車がナショナルからでてました(市内に1店専門店)。 結局多数派はブリジストンでしたね。
はっきり覚えてないけど、それらしい自転車の写真を拾ってきました。電飾は結局重いだけで、点滅させるのも恥ずかしい気がして、電池の交換すらしたかどうか記憶にありません。高校はこれで通学。

中学校の学校行事(1学年全員)で、学校から、千種川左岸を北上し有年の考古学館までサインリングした記憶。 館長さんが川辺で石の割れたの見ると、化石があると教えてくれる。友達が何かの葉(だったかな?)を見つけてちょっとうらやましい。

大学時代、下宿先近所の自転車屋さんで中古のママチャリゲット(メーカなど忘れました)。通学の他に、松本市横田の下宿から美ヶ原温泉まで風呂に入るため利用。
下宿仲間と、松本空港まで片道15k程度の往復サイクリングを一度。しんどかった。

(2018.12.27)下宿仲間との再会と、当時の嗜好品コーヒの話をブログに移管


2.スポーツ自転車に乗って

2-1)折り畳み自転車 タルタルガ―

腹痛で緊急入院。(当時体重95kgくらい)早い話が生活習慣病です。旧職末期に腹痛で苦しんだのはこれだった。
手術後、運動を勧められるも、走るのは膝に負担と理由をつけて却下。自転車に逃げることにする。

web上スポーツ自転車専門店探すと近所にあるのは姫路らしい。20年ぶりに公道走る自動車運転初心者が行きやすそうな店を購入先に選ぶ。 姫路のTOMATOさんです。 最初の購入時の旧店舗から、今はちょっと西に移動して、かなり大きく、きれいな店に。営業内容も、アメリカのスポーツ自転車メーカの、トレック専門店になりました。

最初に、目をつけたのは、競輪等体育会系のイメージではなく、ドライブ先でもダイエットに役立つ折り畳み

 Tartaruga Type F DX

下記のメーカホームページで見つけた現行機写真は細部微妙に違う気がする。 記憶イメージとあう写真掲載ブログ見つけました。

店の人は、ロードやMTBを推薦しましたが、初心貫徹購入。2003年末に購入。邦画「茶の味」(2004)で主人公の少年が乗っているセミリカンベントという一風変わった自転車です(噂をふと目にしてDVD買って鑑賞)。
ちなみに、世界最速自転車はリカンベントタイプだそうです。 ひいきの自転車屋さん店頭に飾っていたことがありましたが、本格的なものは、座席よりペダルの方が上にあるような極端な姿勢になります。 空気抵抗が低いので、高速出しやすいのかな? それとは逆に地面に這いつくばるような低い姿勢が、車から見にくいので、後ろにポールと旗を立てて目立つのが、はやりだったりするそうな。また乗りたい気がするけど、坂がきついので、うちでは買いにくいなぁ

ロードバイクは斜め下方向目線が基本で、顔をたててやっと正面視。 この自転車だと背もたれにもたれるので自然に斜め上視点ですから、視界広く空が見えて楽しい自転車です。 が、実は坂道登りがつらい。 普通の自転車はペダルに体重をかけて(体重を利用して)ペダルを踏み登ることができますが(立ち漕ぎというのかな)、この自転車では、体重は後輪にかかるだけで、脚力で重い荷物(体重)を持ち上るしかありません。特に体重があるとペダルが重~い。購入後1年で100km超えるロングライドできるようになりましたが、遠征するのに西も東も峠越え必須な場所に住んでいて、遠征で疲れた帰ってくる最後の峠の存在が辛く、主力をロードバイクに変更することになりました。 きっかけは、ぜいぜい峠を上っていたら、女性を含む3人連れのローディが軽々と追い抜いて行った体験でした。自転車のせいではない。本人の体力だというのはロードを買ってみて現実をつきつけられる。

販売店の店頭で定期整備中の愛車を偶然見て、興味をもったお客さんがおられ、「登りはつらいけど、平地だったら、”上をむぅいてはーしろうよ!”」一節うなって販売促進宣伝し、店の受注に協力したのですが、この時、メーカが契約店でないと販売しないことになったと断ったとのことでした。 確かにチェーンが一般車の標準長さでは足りないとか、癖強いので、店の力量考えずにただ売るのは無理だったのかも。私の店では、むきだしのチェーン・ギアだと、ゆったりしたズボンを巻き込む恐れがあろうかと、プラスチックパイプを加工してチェーンケースを作成してくれましたし、手元に十分なスペース取りにくいので、ヘッドライトを車軸に取り付ける専用アダプタを作ってくれたり、後続車含めいろいろお世話になっています。

(動作不安定だったけど)暗くなったら自動点灯するヘッドライを、前輪車軸につけて、夕方市街地を走ってましたら、突然点灯したのをみた小学生集団から、拍手と声援をもらいちょっとはずかしかった思い出がひとつ。

ロードに乗り始めた後の談になります。会社の同僚が、「鳥人間コンテスト」に、リカンベント型人力飛行機のパイロットとして出場すると聞き、訓練用に貸与。 喜んでもらったとは思うが、結果は? まあ、TVに何秒映ったの?とかむちうつ発言はさけましょうか。通勤姿でも見たのか気に入った別の同僚に、譲渡しました。自転車くんは元気にしてるかな?

この自転車で際立った主な走行先

赤穂→(国道250号)→備前片山(片鉄ロマン街道サイクリング道)→柵原
往復で130kくらいだったかな?行きは天気よかったのですが帰りの南方向をみると、巨大な雨雲。 
しっかり雨に濡れて、その数か月前に、生まれて初めて買った携帯電話破損の悲しい思い出。それ以来カシオのG'zシリーズに切り替え(今の壊れたら次は京セラ?)

赤穂→(国道250号)→高砂(718号)→明石 (片道。帰りは輪行)。最後に海沿いのちょっと荒れた道でパンク。パンク修理方法なれてないので、結構困った。


2-2)初代ロードバイク ソフトサスペンション機能つき レ―ヴェ

2004年末、次に買ったのは、クライン社の ロードバイク レーヴ(Reve )。
REVE X  カラー:シルバーダンサー フレームセット ←は報道発表用? ↓はネット上で見つけたもの実際購入したものの色は白:品名はシルバー(フレーム単体購入できるのはこの色だったから)。

初心者には、後輪のゴムサスペンション機能(ソフトテイル)が馴染みやすいという店の人の意見にしたがう。
座席の斜め後方下の後輪を挟むため2又に分かれる根っこ部分に、黒い輪っかが見えるでしょうか? これが、ゴムのサスペンションです。ゴムの固さが何種類かあって、ふわふわの優しい乗り心地モードから、慣れてきたので、ちょっと固めの運動性能向上を予定したけど、先に壊しちゃったんだったかな?
タルタルガーで峠が登れないので、一番軽いギヤがほしいとリクエストして、完成車ではなく、フレームと、前3速、後9速のガラパゴス級ギアシステムをつけてもらいました(MTBなら前ギア3枚ありますが、普通ロードは前2枚です)。

(2017.6.4)久しぶりのメンテナンス依頼。そろそろ変速機おかしい。 お勧めは合計20万くらいで全交換。最近は馬鹿でかいギアがあるので、前2速でも、ギア比1.0そこそこのもの(今の前3枚より軽いじゃん)があるらしい。 ブレーキのゴムパッドも旧製品取扱い亡くなったらしいので、今のダメになったら、ぎーきー悲鳴の上がることになるからあきらめて交換? たけーなぁ

サスペンション:ソフトテールに関しては、その当時理解してなかったのですが、ロード機種変更後、いつもの海岸沿い石畳を走ったときに、凄い効果だったと実感しました。 入門車としていい機能だったと思います。残念ながらクラインというメーカは、トレックに吸収されました。 トレック社風だと、入門者タイプは重視ないかも。


2-3)MTB フルサスMTB クロスカントリータイプ(現行機)

2005年末に、MTBを購入。 裏山に上りたくなったのと、自転車雑誌を読むとMTBのギヤ比の方が、上り坂が、登りやすいという記事を読んでふらっと購入しました。
フルサスというのは、前輪後輪別々にサスペンションが付いています。車体軽いから前輪だけのクラインのハードテイルタイプを考えてましたが、オフロードでは、両方サスペンションある方が、無理なく安定して、段差超えられるというアドバイスで、フルサスに変更。とはいえ丈夫一辺倒のダウンヒルタイプでなく、軽くのれるクロスカントリータイプを選択。

よく考えると、乗ってたロードは、前3速で後ろもギア比大きいものを選んでいるので、車体が軽いロードの方が、舗装道なら楽だというのが最終結論です(ちっと反省)。 歩道の段差が有る街乗りにいいかもしれないけど、結局、裏山専用機になりました。手元のレバーで、サスペンションの効果量を連続調整できるので、平地を(サス無効)クロスバイクのように軽快に走るのと、段差等悪路では(サス有効)モードが、簡単に切り替えられるのはお買い得。

フレーム:OCLV110 カーボンのフルサスペンションバイク TOP FUEL 98
コンポ:SHIMANO XT
今や主流から外れた?26インチタイヤ(ホイール)

この変速機、疲れてくると、前ギアを(軽い)内側から(速度のでる)重い外側にチェンジする操作が重くて、指先だけでは切り替えられず手のひら常用のはめに。自転車屋さんによると製品として正常な重さという事なので、単に指の力が一般人より足りないという事なんでしょう。運動経験というと中学校の時の軟式テニスまで遡る運動音痴なんでしかたない。箸より重いもの持ったことないし(嘘ですが)

(2017.6.4)こっちも久しぶりのメンテナンス。ブレーキやサスペンションすでに入手不能。単体買いになるので、一声20万とか。それなら、車輪の大きい最新ハードテールあたりが無難なんでしょう... 自転車って維持費高いんですねぇ

2-4)ロードバイク買い替え(現行機)

2007年ロードバイクの買い替え

歩行者を巻き込んだ自損事故で、レーベ破損。本人も破損。 医療費が50万円。生きててよかった。
車体のゆがみを店で無理やり補正してもらい、リハビリ期間だましだまし乗っていたが、フレームのみ買い替えとなる。

店頭につり下げ展示していた、トレックの青いフレーム単品購入し、変速機など生きてる部品付け替えてもらう。

シマノ純正サイクルメータ(速度計);フライトデッキを乗っけています。ブレーキ横内側のぽっちがモード切替になっていて便利だし、ギア位置(何枚目)の常時表示と、ギア切り替え着後には、そのギア数を一時表示等してくれる優れもの。坂を上るとき後何枚ギアが残っているかがわかるのが心強い。MTBのXTには、ブレーキハンドル横に、インジケータあって、これも便利。ギアハーネスの途中にマーカがついてるオプション見たことがありますが、さすがフライトデッキにはかないません。

旅先で偶然一緒になったローディがモデル型番(印字無いんだけど)をあてたことが2回ほどあるので、結構有名フレームかも。私所有フレーム現物は無記名だけど、型番をweb上探すと型番印字あるフレーム写真が多いので、店で聞いた型番記憶違いかな?

好きで選んだ前3枚ギア。ギアが消耗すると変速動作が不安定になるが、すでに交換部品の入手も困難だとか。納期の問題もあるし、なるべくなら主流に乗っかるのが正しかったかなぁ 購入翌年かな?後ろ10速の新モデルが出てきたので、交換するといくら?と聞くと後ろのギアだけではなくいろいろ交換になるので大台大きく超えているとのこと。、軽いギヤ今でも重用しているので、一般品ギアモデルに変更好ましくないので、なかなか手が出ません。

そういえば、ブレーキのゴム交換。駆動系全体がモデルチェンジ後、新しいモデル用ゴム装着したら、高々ゴムと思うなかれ。ブレーキがキーキー悲鳴を上げる。毎回同じ坂道で泣くのだけれど湧き水をタイヤが跳ねるんだろうか?とか決定打でず、解決に時間かかったが、最終的に新旧組み合わせ問題とのこと。ショップもノウハウいろいろ情報収集大変ですね。

左上:ガーミンGPS タルタルガ―の頃より利用(播磨の地形に疎いので購入。車にも納車に合わせてカーナビ搭載)
    電池交換できるので、泊りがけの外出にも向くが、エアキャップ保護しても衝撃で電池ずれしてオフになりますい。
    小豆島のある場所の軽い段差で毎回オフになるとか、ショックでいろいろ問題起こす。
真ん中 アトラスGPS ガーミン調子悪くなって買換え
    ガーミンのシリアル通信不調で買い増し。優秀なUSBシリアル変換器でガーミン生き返えったので持て余し気味。
真ん中手前 シマノ フライトデッキ.。ケイデンス(ペダル回転速度)表示がうれしい。

速度計の原理
    タイヤの回転数計測(磁石のセンサによる1回転計測)+時間測定
           (タイヤ1周の時間を測っているのか、一定時間の回転数測定なのかわからんけど)
     → タイヤの外周長 → 速度表示
     → ギア比 → ペダルの回転数表示(ケイデンス)

面白いのはGPSの速度と計測器の速度の相違。 平地で気持ちよく走っていると、有効数字2桁くらいあってる(時間的に±1がばたばたでるのは容認する)。これが10%くらいの上り坂だと、絶対値が落ちるので、精度が下がるという意味以外に、2点の間隔(GPS測定)と、地表の長さ(速度計の長さ測定)で差が出てくるのが興味深い。


主な遠征先

○赤穂市→佐用→粟倉→鳥取砂丘
粟倉温泉から北西峠越え(頂上は800m強だった) 6時出発砂丘12時過ぎくらいの、130kmくらいだったはず。
自転車で帰ると時間的に夜になるので、昼食ゆっくり食べて輪行で帰宅。電車が相生駅止まらず乗り継ぎに不満。

(2017.08.24)岡山ローカルニュースで、車両出入り口のドアに輪行袋を括り付けているのが邪魔!!というニュースが流れる。確かに括り付けると邪魔という意見はわかる。↑の時、帰りは輪行と決めたので、車両の一番後ろの席の座席指定取ろうとしたら、駅員さんから、あの電車スイッチバックしなかったっけ?という指摘(途中で進行方向変わる説。良く知らないけど岡山方面だとありそうな..)。鳥取姫路方面の電車は結局なかったかな?でも、席空いてなかったので、置かせてくださいとお願いする前提で、適当な座席指定を取った。 鳥取駅で、自由席車両の待合で、一番先頭に並ぶ。 無事一番後ろの席確保(座席券は、車掌さんに誰か困っていたら差し上げて下さいと事情説明)。
それでもそれなりに混んできて、隣に座る人できてきて、後ろに座席強く倒すと自転車壊れるので..と頭を下げてお願いしてみる。気分よく座れるならそれで十分という温かいお言葉に救われる。
ちなみにタルタルが―で明石まで行って帰り輪行の時は、普通車両だったので、ドア横の2人掛け席で体の前に小さくなって置いてました(別に混雑する電車じゃないので気兼ねすることもなく。

○赤穂→日生→(フェリー)→大部港 小豆島時計回り 草壁→寒霞渓→馬超
いろんなコースを、一人だったり、会社の同僚たちと、何回か行きましたが、個人で登った寒霞渓がきつい。 フェリーで話をした自動二輪ライダーさんから聴いた、草壁からの登り道が一番楽という話に乗ったが、標高800mくらいの登りはつらかった。店潰れてたり自販機みつからず補水が困難だった。下りは車のブレーキのオーバヒート対策でところどころ退避場所があるが、自転車でもブレーキ掛けるの結構疲れる(この時は自車側車線ほとんど車いないので、車線中央を割と気持ちよく下る。サルがえさを求めて車に寄ってくる場所があったのもここだったかな。
あるとき、小豆島大観音佛歯寺にむけて、土庄町方向から登った時、補水という名目で一休みしたら、すぐ後ろを、電動ママチャリのおっちゃんが、すいすいと登ってきている。 追い越した記憶ないし、いったいいつどこから現れたんやら電動チャリの実力凄いかも(単に本人がヘタレという哀しい現実)。

○淡路島一周 160km 
南の水仙郷あたりで、引き返したい気分だったが、淡路島経験者のローディ+クロスバイクの2人づれと峠の上で偶然一緒に休憩、先導してもらい何とか完走(手前海岸沿いの小売店で休んでいるときにも見かけたの人たちですが、先に走り出したのに、峠で追いつかれてしまった未熟者)。
  お勧め処:
     福良港の足湯:ドライブの時もだいたい休憩。
     道の駅うずしお:ここもドライブでも休憩処。 一人だったら手前さびれた駐車場で引き返しそうだった。
この時、この二人づれも私と同じで、道の駅あわじに車を止めて一周しましたが、その後ドライブで寄ったら、釣りやサイクリングの人は駐車ご遠慮くださいという注意書きありました。たこフェリーもなくなったし、もし次回まわるとき、どうするものやら(高速道路無料化の暴言がなかったら、たこふぇーり生き残ったんだろうか?)


上三河(馬螺が淵:河童伝説)<-443号線 寺坂峠(↑あずまや)->佐用町(平福)、西播磨天文台etc


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