囲碁将棋の世界

2018.06.07(since2017.06.28)
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--------------(2018.06.07追記------------------

藤井君7段、AIを超える? Aiや観戦棋士が悪手と判断したてのが、実はここからあっさり勝利。 噂を聴いて棋譜を先手後手間違えながら見ていたら、しめしめ裸玉のそばで、足がかりできると思ったら、こんなんまだ無理ちゃうの?という飛車切(先手後手勘違いしてみてた時、やけくそで切ったのかと思ったけど)から手が連発された挙句あっという間に、詰められてしまいました。なんで藤井君負けたん?と先手後手間違えたのに気が付いて、もう一度見直すと、しめしめと思ったのが誘いで、藤井君の寄せの開始だったみたい。 まあ、そのあとの飛車の動きがすごいのかな。 まあ、このあたりで、最終局面まで想定したのかもしれんねぇ 強い。

--------------(2018.05.19追記------------------

藤井七段昇進おめでとう。 昇格記念パーティ準備が間に合わなくて、5,6,7段同時のお祝い会になるそうな。すごい。
今回の昇進棋譜まだ読めないのだけれど、ここ数局分みると、強いなぁという感想しかない。連勝の前後とかより、高段位の強敵に向かっているはずなのに、すごい。

--------------(2017.11.18) 追記------------------

録画していた升田幸三名人の番組を見る。知ってはいたけど豪快な人でしたね。GHQによる将棋禁止政策に反対して、チェスは相手の駒虐殺するのに対して、将棋は、虐待するどころか人道的に公平に扱うと反論という話は有名で、ハリーポッターの映画1作目だったかな?等身大の駒でチェスする話は? その場面では、確かに相手の駒を叩き壊す虐殺シーンがイメージに残っています。同族の戦争相手というのと、他民族間の戦争がおもな欧米とでは、戦場の敵味方にも感性の差がでてるのでしょうか? TVには出なかったけど、お偉いさん・男性(キング)が、女性(クイーン)を盾に逃げるチェスは卑怯だという話をやはり升田名人が言ったというかすかな記憶も。

--------------(2017.08.01追記------------------

NHKで 将棋ソフトボナンザと佐藤名人の対局(竜王戦最終回)の番組があるというので、録画してみました。 佐藤名人を知らなかった・初めてお顔拝見させていただいた素人です。
ポナンザ君、いや、とんでもない初手を出してくるねぇ..米長元名人の対局では、研究した名人が変な初手をだしていたりしました。
ふと思い出すのは、勝って当たり前くらいの実力差がある場合に、飛び道具(飛車角)だけで、遊ぶときのの構えの一つに金開きというのがあって、今回の訳の分からない初手をみてると、案外これもいいかもと思ってしまう素人でした。 通常中盤より相手側に戦線を押して構える(くらいをはる)と、大ゴマ交換の後、打ち込まれるのがいやなので、私は直前になって交換逃げ回るのですが、金開きだと、まあ、自陣に打ち込まれる心配なしので、大ゴマ交換等乱戦が心配なくできたりします。

一応強力といわれる穴熊のこのソフトの評価低いとか、びっくりする事ばかりです。 確かにあの詰め・攻め筋凄かったから、評価を下げるのも判らんわけでもないけど。なんかとんでもない定石が生まれる可能性もあるんでしょうね。 でも頑張れ人間。まけるな人間。 ここは藤井君に新しい価値観の新手を研究してもらいたい。

あ、持ち時間が人間とソフト同じ扱いというのがちょっと問題のような気がします。まあ最初のうちは、同じ時間が平等でいいんだろうけど、金を出して高速CPU(並列CPU含む)を持ってくれば、疲れず永遠に高速処理できると言うのはちょっとなんだかなぁという気がする。電池駆動にして高速演算を続けるとバッテリーが落ちて負けというのが、人間味があっていいかも。 加藤元名人がチョコ食べるみたいに、たまに、乾電池を平行につないでもらえるなんて方が、人間味感じない? F1だって、エンジンや、ガソリンなど、規制をつけてるんだから、金をつぎ込めば強くなるというのはいかがなものかという気がします。

そうそう、私は、対人で割と短時間で指します。自分の感を信じているというのもあるけど、相手にプレッシャーをかけるために。読み筋に入っているぞという圧力と相手に考える時間を与えないように。素人だから持ち時間なんてないけど、なかなか毎手、毎手続けて長考しにくいらしい。それと、変にこちらが考えている時間に相手にもっといい手を思いつかれると不愉快だから、ノータイムで進めるという作戦もあったりします。 今回のコンピュータの指し手みていると、読み筋ですと言わんばかりに即座に次の手指されると、対局者(人間)は心理的にきついと思う。 コンピュータは相手(人間)考慮中は停止(考えない)というのが、妥当なハンディだったりしないか?

----------------------2017.07.13追記----------------------------

負けが尾を引かないか心配していたけど、都成竜馬 四段にあっさり勝ったね。棋譜読んでて、なんか、詰め将棋マスターのような指し手のような気がします(プロなら彼じゃなくても当たり前でしょうけど)。 裸の王様の逃げ方、自分ならもっとあたふたしそうなのに、しっかり逃げ切ったみたいだしねぇ.
ついでに見つけた話題(気が付かなかった)
詰め将棋の普及に貢献した人に贈られる「門脇芳雄賞」受賞ということは、なんか詰め将棋読みが凄いという印象は間違いじゃなかった。都成四段との対局で裸王の逃げ切りは、アマチュアの私ならえいやでも指せるけど、読み切れないとプロは指せないもんね。

追記:いやはずかしい。中田功 七段との一戦気が付いてなかった。 なんか私の棋力では混戦で何が何だかわからない一局でした。

------------2017.07.03追記----------------

いや、残念でした。でも相手:佐々木勇気五段もプレッシャー凄かっただろうに本当に強い人だったみたいね。でも完敗? 横歩取った(取らされた?)のが失着だったりしたのかな? 横歩取り経験なく先が読めないので、ここからどんな手が飛び出すのか、わくわくしていたのに、なんかずるずると.. 大ゴマ交換すると、打ち込みで読めなくなるので好きじゃないし、良くわからん戦いだった。でも若いんだから、それに、マスゴミに追いまわされること少なくなるだろうから、もっとのびのびと頑張ってね。 目指せ7冠(いつかそうなることを祈ってます)。

----------------------since2017.06.28-------------------------------

29連勝達成おめでとうございます。

棋譜を探してみてみましたが、途中までどちらかというと不利じゃないかと思ってましたが、さすが鋭い攻めを見た気がします。 (桂馬の)手の意味が即座に解らず2手ほど進んでやっとなるほどとわかるのは悲しい。 今回見たのは将棋棋譜データーベースです。便利になりましたね。 こんなに手筋が読めなくなるとは悲しいから、頭の体操にNHK教育の将棋講座(と囲碁講座)また見ないといけないねぇ

まあ彼には、これから連勝がどこまで伸びるのか途切れるのかはっきりしませんが、頑張ってほしい。

将棋の思い出。

小学校低学年で将棋を覚える。はさみ将棋とか歩周りとかは一応覚えたけど興味なかったなぁ。 割とすぐ家族や同級生に負けなくなりました。小学校4年の担任の先生がちょっと強かったけど互角程度(勝ち越したんじゃなかったかな?)。 師匠は大山名人。 ”将棋は矢倉”というタイトルの本だったかな?を読んで居飛車からスタートするものの、美濃囲い四間飛車とか、升田式石田流などという本を一生懸命読みました。 初手合いの場合は、大概居飛車矢倉。2戦目で四間飛車とかまったく棋風を変えるので、結構評判になります。戦績にもよるけど勝ち越している場合は、3局目はいきなり穴熊とか、相手の意表を突きます(攻めが無理筋なので互角の人だと歯が立たないので、相手が下手だと思ったときに繰り出す奇手だったりしました)。 角・飛車交換しない範囲での戦いを選んでます(大ゴマ交換すると、どこに打ち込まれるか予想が難しいので頭の中で局面が読み切れず、無難に交換しないというのが基本でした。

 大学四年の春休みに、某所(武蔵小杉で泊まったかな?)で工場実習したのですが、指導教官とは微妙に合わなかったんですが、配属先の他の先輩や課長さんらが将棋好きで、かわいがってもらいました。 居飛車派とか中飛車派とか普通の人は得意戦術あるのに、1局ごとに変わるのが珍しいと話題になってたらしい。また卒業後就職先の隣の課の先輩にも将棋好きおおくて、昼休みにいろいろ可愛がってもらった記憶があります。 一人分が悪い人(勝ち越せなかった)がいたかな。 将棋とか知っていると、昔は、人付き合いのきっかけとして便利だったりした記憶があります。 最近も某病院で知り合いの手術待ち時に、休憩コーナでまるで知らない人から誘われて、将棋を一指し。

個人的にいうと、詰め将棋のみしっかりやった気がします。7手詰めくらいまでは大概わかる気がしたと思います。 終盤までもつれれば、必ず勝てるというのが信条。 ところが、残念なことに、藤井翔太君の棋譜みても、中盤の指し手がまったく思い浮かばなくて悲しい思いがします。 先の病院での時も、序盤乗り切って、中盤逆転し、ほぼ勝ったつもりで、一息ついたら、あれ?このひと手で逆転された??..という悲しい結果になりました。 ちょっと慌てていたので、どの手が悪かったのか理解できませんでした。 昔は、1局2局なら、すべて再現できる自信あったけど、今はまるでだめですねぇ..

ついでに囲碁の思い出

ところで、中学校は必須授業の倶楽部活動は将棋部で威張ってたのですが、3年のクラブ配属先決定日がアマチュア無線の試験日と重なったので、学校サボって大阪天満まで受験に行きました。帰ってみると第二志望にお願いしていた囲碁部になってました。部長先生が前年将棋倶楽部の部長先生だった人で、将棋部へ転籍させてあげようか?という提案もらいましたが、そのまま囲碁を開始しました(その部長先生にも勝ち越してたはずで将棋対局に興味を失ったという話かな)。
高校は囲碁部。二年生になった時、三年生部員のいない、たったふたりだけの弱小部でした。 勧誘の効果あって(いや最初から入部予定者だったかな?)新入生が3人(双子一組+1名)入部してくれて、楽しんでました。

日本棋院の免状もってる3年の時の囲碁部部長&3年の担任&理科(物理)のT先生は、確かに強かった。 このひとには3~4石のハンディ無しでは勝てる気しなかったのは確かです。すると実力3~5級くらいかな? 2年の時に高校囲碁大会というのが兵庫県で始まって戦績では実力5級扱いという話になっていたかな?辺境の地の弱小クラブということでサンテレビだったかな?インタビューを受けた記憶(駅前通りの文房具屋さんでいきなり店長さんに声を掛けられました。まけてくれはしなかったのは残念だったけど)。

棋風は自由奔放。囲碁は本来陣地の取り合い拡張競争ですが、実利を目指さず隅や周辺に実利を取られながら相手を押し付ける手法で進めると、中央に勢力優勢な所ができます。これがそのまま陣地になると相手が困るので、こちらの勢力圏内で最後のつぶしあいが始まります。 我田引水宇宙流だったりして。 だいたいどっちが勝つにしても大石死んで投了(負け宣言)が、普通だったかも。定石覚えるの面倒なので、これも詰碁だけ必死にやった記憶があります。 とりあえず、連結切れる所は分断して、戦闘突入。 不利だとみると、他の隅でも戦闘開始(こうだてのふりして、戦線拡大)。 定石とか、手数をまじめに読む後輩君に対しても、気が付くと勝っているという雰囲気だったかな?

将棋と違って、囲碁だと交友関係のきっかけになったという記憶は無いけど、何かの折に知っていると便利なことがあるかもしれませんヨ。

相手の駒をとって使えるという自由度が高いので、チェスト違って、コンピュータにプロがまける事無いと思ってたけど、既に旗色悪いみたいですね。 まして、1手の価値判断・評価の難しい囲碁はもっと難しいと思っていたけど、こっちも怪しいらしいしね。チェス・将棋は、ある駒をとるという目的がはっきりあるけど、囲碁は、捨て石を含めて重みづけむつかしいと思います。 ディープラーニングだっけか?これまでの常識を覆す定石が現れたりしてね。人間の英知を超える定石ができてしまったらどうしよう? ターミネータのスカイネットが実現する?(ターミネータ2作目までは面白かったけど、その後のTVシリーズとかなんだかなぁ。新作打ち切り決まったみたいだし。シュワちゃんの年を考えるとまあ妥当でしょう)。


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