赤穂市高山なまけものコース

2019.09.22(since2017.05.12)
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赤穂市のランドマークといえば、市内海側から”赤”という文字が山腹に見える高山(約300m)です。期日がはっきりしませんが、夜ライトアップされることが多いらしい(山で一緒に休憩していた人によると割と通年ついていると言ってました)。

通常ピクニック公園駐車場方向経由しますが、観光農園方向を経由して、ちょっと楽をします。 たぶんギア1~2枚分くらいは楽に登れるはずです。 昔あった観光牧場裏口方向経由というとわかる人にはわかるかな。

下りは、自転車では怖い下りや階段があるので、自転車の方はパスして登り路逆行がいいかもしれません。

出発点:国道250号 塩屋東交差点

正面の”赤”という植込みの見える山を登ります。 (社宅)マンションを過ぎて、”ハブ池の云われ”の看板と無料貸杖の所から上り坂開始。一応十字路ですが、写真を撮った側も道は細い道(実質T字)。ちょっと左横の停止線あたり(仏具屋さん横の)道の方がよっぽど広い。

赤穂市街地方面(すぐ右ラーメンチェーン店、次の信号に交番や鳥居)→

  ←西行き 山陽高速道入口、天和、岡山(日生)方面
   すぐ西隣の食料品大手スーパマーケットで、捕食、補水をどうぞ(このあたり最後の補水場?)
   専用容器購入が必要だが、無料のイオン水とかプリペイド式水素水あり。ひ

終点


ゴルフ打ちっぱなしを過ぎ、お宮さんを過ぎると、上図ヘアピン。車止めの先に階段があって、本コース帰り(黄色点線)は、ここに出てきます。
この場所に自転車やオートバイをとめて、階段を登っていく人が多いので、帰りのスピード出しすぎには要注意です。

最初の分岐点

ミカン狩り受付と広場が、写真右あたりにあります。一般登り口は右です。トイレや給水(2017.5.4現在自販機消えましたが水道なら有る)の必要な方も右。 赤色矢印右に登ると、クランク状に急な坂を登って、みかんの販売店、ピクニック公園駐車場や墓地が広がります。 帰りも赤色経由の方が素直な道といえば素直な道。脚力に不安の無い方は赤矢印の御先達のコースを参照ください。昔は観光牧場右の立て札が立っていたところです。

このT字を右(赤矢印)にまわった後、左方向に曲がる登りがきつそうと思った方は、本コース左のなまけものコース(黄色矢印)に進みましょう。

次の分岐点

くねくねと軽い登りで鳩小屋を過ぎると、見通しの良い変則T字(∈字というのが正しい)の分岐点を曲がって、登っていきます。本コースの一番の難所はここ曲がった後の数メートルの急な坂かな? 矢印のように道幅いっぱいに使って楽をしましょう。看板はxx農園観光(本来は観光農園なんでしょうが、xx農園からxx観光農園になるのに各種届の名前を変えたくなかった:後ろに言葉を繋げたということなんでしょう)。
変形で見通しが悪いので、本コース登りの場合も、両側見通しの良いところまで大外回りしてください。帰りにこの道使う場合、舗装の変わる点で一旦停止必須だと思います。とはいえ、動く車を見るのは10回登って一回あるか無いかくらいの長閑な農道です。

ここ曲がらず、道なり直進すると、桜谷方面に続いていました。今、(桜谷)記念病院やお寺横に降りる道には金網ができてました(扉開けて入れそうな気はするけど辞めた方が無難かな?)。また西中学校裏・ため池横に出る道あったはずですが、私道農道扱いな雰囲気なので、降りるのあきらめました。

一般登山道路との合流

観光農園入口で犬に吠えられながら、道を登ってきました。峠の頂上の旧観光牧場大型車駐車場や裏口を過ぎて、多少のアップダウンで上図のノーマルルート(赤)との合流地点です(真正面は墓地の端っこ)。この写真位置から左後方へののぼりの未舗装道路が、旧観光牧場入口でした。観光牧場については高山頂上近くで2回ほど場所をきかれました。 知る人は知る観光地だったんですね。

左上向かって、Y字分岐点をU字ターンします。 帰りの場合(や通常ルート)は、赤字矢印でこっちに入らず、まっすぐ右下に降ります(管理棟、駐車場のある十字路にでます)。

舗道道路終了(西行きから東行きの切り替え)

前の合流地点から数メートル登ったら、U字カーブでここから先未舗装道路になります。左手前奥にユニット式の簡易トイレもあります。昔上から降りてきたらおまわりさんが、この簡易トイレから出てきました。単なる安全確認だったのかもしれませんが、この先上なら軽犯罪でもだれも文句言われないとは思いますが、さすがにおまわりさんの行動は立派。 ちなみに、オートバイに乗ったお巡りさんが時々巡回で山頂方向に登って行ってます。休憩時にお巡りさんと立ち話をするとオートバイは音が大きいので猪逃げますが、自転車だったら怖いかもという話があるらしい。 見たことはありませんが、フンが落ちていて、山歩き好きの人によると、鹿が出歩くのはよくある事らしい。 ちなみに、うちの自転車はこの話もあってハンドルに大きな鈴をぶら下げています(アウトドアショップで購入かな)。 市街地走る時も、わざと凸凹の上を走って音を出すと、ベル鳴らさなくても、道路を歩行者とスムーズに共有しやすいメリットあります。

舗装があったのでここまではロードで登頂可能ですが、こっから先は、MTB必須です。 MTBであっても、梅雨明け以降、台風などで、大量の水が流れて、道路に深い溝ができるので、道路補修のある秋(たぶん)以降、冬から初夏が、お勧めかも。 お巡りさんは、深い溝ができても、苦労しながらオートバイで巡回で、ご苦労様だと思います。下りで出来た溝にハンドルとられ前に放り出されてできた肘の擦り傷が、2年くらい消えなかった悲しい思い出。

最初の難所(簡易舗装に砂利浮きヘアピン)

未舗装道路を西から東に登っていきます。雨が降ると深い溝ができる北東向きから、東向きにやや曲がったところが、砂利が浮いてハンドルとられそうな難所が一つ(砂利でタイヤが空回りで止まってしまう)。

その少し先で簡易舗装が突然復帰して、北向きの未舗装の急な坂になります。登り時、外にふくれて(右側へ)緩い傾度で登ろうとしたら、上から降りてきたMTBにぶつかりそうになり、最敬礼でお詫びしました。ここの下りは、簡易舗装上の砂で滑ったら、がけから真っ逆さま(写真左方向が崖です)になる危険性あるので、要注意です。

お休み処と防火道への分岐

上の急坂を登り切ったら一休み。終日日陰で風通しの良い場所があります。 工事車両がいたら(来たら)明け渡しましょうね。
右に曲がると、防災(延焼防止)道があって、御鷹山や有年方面、あるいは坂越方面に抜けられますが、自転車で乗り切るにはちとつらい(歩いても手をつきたい場所があったりする)。

御鷹山より坂越側に進むと途中で乗り捨てられた自動車が2台くらいあったような(降り始めたもののバックで登るもできずそのまま下がるのも怖くなって乗り捨てと予想)。

とはいえ、坂越からMTBで登ってきた人がいてびっくり。御鷹山への道あるか?と聞かれ、途中階段もあるし自転車で走るのは難しいけど、歩く道はちゃんとあるとお伝えしたら、帰りは御鷹山へ行くと言ってました。 車種から同じ自転車屋さんかと聞いたらその通りの、七曲り方面の人でした。 googleマップ写真表示で通れそうな道を探して走っている猛者だったようです(帰りに坂越の茶臼山から相生方面の山道を走る予定といってました)。

山頂へ至る歩道への分岐点

前の休憩所から今度は西向きに登っていきます。しばらくすると、通信塔がみえてきます。
とても自転車では登れないけど、ブレーキかけかけ、押して降りるなら、ここへ降りてくる別ルートがあります。 今回は、ここ黄色矢印に降りてくるルート設定にしていますが、徒歩の方は、登りでもこっちを歩く人が多いかも(赤矢印なのかな)。
ただし、地図を見ると、本当の歩道ルート?(赤色矢印:未確認)と、工事用のルート(黄色矢印)の2つがあるようです。地図上まっすぐな工事用ルートをとります。10年前は有年方面への無線等が立っていたと思います。その当時は数十センチの崖(石垣)を飛び降りなければならなかった気がしますが、今は、コンクリ下地もすっかり取り払われています。

通信塔の金網まで近づくと左手に登る道と、金網に並行ちょっと左寄りの木々の間をとおって、道のようなものがあります。この道のような道をあるくと、すぐ見晴らしよくなって、山沿いの細い道を北方向へちょっとあるくと、広場にでます(元別の通信塔のあったところ)。

通信塔から来たに向かって歩いて、広場にでる直前。右上の枝が下の図の左上の枝の裏側。

旧無線塔跡

広場から道路わきの南の通信塔に向かう道(木の下を通る左の道)と、頂上に登る上向き真ん中の道。

山際の道、通る人が少なくなったのか、10年前と比べ非常に細くなってます。自転車並んで押して通る幅無いので、担いで通るべきかもしれません。

山頂から帰り道ここに降りてきますので、再び注目してください。

頂上手前の休憩処

右下からU字で右上に登ったら、すぐ頂上です。左の広場休憩に常用しています。 終日影があるし風通しもよし。ただし見晴らし良く無い。左奥に通信設備格納庫がありましたが、今土台だけ。階段を登ると、また無線等があります。三角点この階段上だと思ったんだけど、昔探したけど見つけられず。

山頂広場

見晴らし悪いし、道端しか陰が無いので、お休みにはちと向かないかな? 今ゴミ箱がある場所が昔よく座って休んだところでしたが、向かいの道端からこっちにゴミ箱移動したので、座り込む場所無くなりました。 アマ無線が連休時期にここで昼夜運用していたことがありました。
右側のちょっと下りの道を進んで、岩場展望台へいきましょう(先達さんが教えてくれなければわからんような見つけにくい場所です)。

岩場へ

右手奥の無線塔を取り囲む金網にそって東方へ。一番奥角の金網が右上図。 ここから、東方に下っていく道があります。今回のコース(黄色点線矢印)はこの道を下りていきます。急な坂から、突然広場(前出旧無線塔跡でやや下がり気味)にでたら、右方向の山際に進むと、最初の登山道にでます。
その前に、展望台(大きな岩の上)に、出てみましょう。

道がある気がしないんですが、直進します。石段ぽいの1段超えたら、大きな岩がみえます。そうそう、この石段の所に、棘のある枝が目の高さに横切ってます。気を付けてください(植物手折るのは気が引けるのでそのまま)。 岩の左から回り込んで岩の上に乗ってみましょう。数人なら同時に上がって休憩できます。 高山で、一番見晴らしいいのはここでしょう? 最近見かけませんが、数年前よく見かけた年配の先達さんに教わった岩場です。 古いMTBから、ゲーリーの29インチのMTBに買い換えたら重くなって嫌だとぼやいてましたが、元気にしているかな? さすがに山登りする元気なくなったかとちょっと心配しています。小豆島の寒霞渓に登ろうと誘われましたが、体力差感じるのでぐずぐず回答のばしているうちに、音信不通となってしまいました。

赤矢印方向に、道らしきものがあります。地図によるともう一本下りの道があるので、これが本来の登山道だったのかも。

舗装道路まで降りたら

すぐ右手の分岐点(登ってきた道)は無視して、直滑降。 こっちが道なりですが、十字路手前で十分減速してください。交差点左のたてものが、管理棟、トイレ等です。
素直に帰るなら、道なりに右方向に下がっていきます。 最初のT字分岐点に至ります。
本コースは十字を直進、駐車場を過ぎて、展望広場まで道なり直進。広場で右手前に戻る道があります。東屋2点を過ぎて、T字でノーマル道路にでますので、左に下がれば、最初のT字分岐点。 右にやや登ると、上図最後の点線矢印方向で、十字路交差点に戻ります。

十字路手前。 左建物が、管理棟・トイレ。昔は奥に自販機があったんですが、2017.5.5現在撤去された模様。赤字矢印は、下図展望台や東屋を通って、ちょっと登ってきた道順です。
本来なら、そこで、飲み物をかって、下図の展望広場や、東屋でのんびりする楽しみがあったのですが...
上右図の駐車場から、未舗装道路をとおって、突き当り展望広場にいたります。 左手にドッグラン(小型犬用と、中大型犬用の2つの囲い)。

駐車場奥展望広場

手前のコンクリート台は、旧有料望遠鏡後(見晴らしはいいけど、望遠鏡で拡大したいものなかったかな?)

東屋1と東屋2

管理棟前を通って下り方向から、帰路脇道へ

2016編にはあった管理小屋横の自販機が、2017GWには撤去されてました。冷たいものかった上の東小屋で一息というのがいい感じだったんですけどねぇ
(2019.06.02)同じ場所にチェリオの100均自販機設置を確認。(2019.09.22) なんちゃってオレンジという一見醤油みたいなのを、今度お金持って買ってみる予定(^O^)

脇道曲がった後、急な下りでUターン。広いスペース有りますが、まじめに減速しないとUターン難しいかも。ちょっと進むと、下のステージもどきを横切ってさらに、急な坂を下りていきます。歩行者いるのが、スピードは控えめに。


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